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2005.09.19 選手生命
自分の就職先には野球部があるけれど、そこで野球を続けていくかはまだ決めてない。高校のときに故障した膝がだんだんひどくなってきていることもある、しかし一番の悩みは野球を続ける理由がないこと。「野球が好きだから」、それはもちろんあるけれど、大学で野球を続けたのには他にも理由があったから。

小さい頃から甲子園にあこがれていて、小学生のときも将来の夢はプロ野球選手ではなく「甲子園に出ること」だった。結局甲子園に招待するという校長先生との約束は果たせなかったけれど。中学では強豪(?)でそれなりに結果も出したけれど、あくまで目標は甲子園だったし、高校でも何の迷いもなく野球を続けた。甲子園に手が届く気がした、でもそれは実現しなかった。

大学に入り野球を続ける決意をした。理由は最後に笑って終わるため、高3の夏に残してきた自分自身、そして失った記憶を取り戻すため。中体連については実家に(中体連の)スクラップブックが1冊あることもあって15試合のほとんどを覚えているんだけれど、高校の最後の1試合についてはほとんど記憶がない。夏の独特の雰囲気、攻撃で4点取ったはず、最後は三遊間を抜かれたはず、相手の校歌をベンチ前で聞いたはず、…。断片的な情報はあるものの、ストーリーとしてつながらない。小さい頃から甲子園を目指してきた野球選手としての自分は4年前の島田球場のマウンドから動けなかった。

準硬で野球を続けてその答えは出たし、目的は達成された。最後に笑って終わることができた。失ったものは取り戻せないことがわかった。大学でそれなりの結果が出たとしても、楽しく野球ができたとしても、充実した日々であっても、あの夏の記憶を取り戻すことはできない。そして高校球児のおれは今もあの島田球場のマウンドに立ったままだ。それはもうどうすることもできないこと。

おれの野球人生は大学からまた新たにスタートした。大学野球を終えて、この先はどうするかはまだわからない。
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