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先週の土曜日に4度目の同期会。場所はもちろん新宿。
同期からのメールも「○○事業部××課の△△です。」のくだりから。
社会人になることを自覚させられる文章。
次に顔を合わせるのは今月下旬の研修だね。

4月3日でおれの運命は大きく変わる。
毎日のように定時で帰れる、
毎日のように日付が変わるまで残業
のどちらか。
同期の1人は最近終電を逃すことが多く、タクシーで帰るらしい。
もう1人の同期は土曜出勤で、合流したのは21時。
そんなに社会は甘くないってことなのかな。

毎回のことながら、同期会のためだけに東京に出るのも勿体無いので、
今回はおれが幼稚園~小学校卒業まで過ごしていた街へと出かける。
初めて高速バスの往復券を購入し、まずは東京駅へ。有楽町まで歩いた後、
東武東上線直通有楽町線川越市行きに乗り、上福岡まで。
あれからちょうど10年。
思い出めぐりの旅のはずが、あまりの変貌ぶりにただ驚くだけ。
急行の停車駅ができるだけで、これだけ変わるとは…。
そこにあるはずのものがない。それはまだわかるんだけど、
どちらかというと、「ないはずのものがある」というイメージ。
まず、上福岡駅で降りて北口に出る。あまり変わってない。
そして線路を渡り、今度は南口方面へと向かう。
狭い道路の先の、のどかな雰囲気に包まれていたはずのロータリーはない。
そこにあったのは大きな商業施設とマンション、広くてまっすぐな道路。
この辺も変わったんだと思いつつ、目抜き通りに戻り南下。
遠足の度に自転車で通った隣街の駄菓子屋はすでになく。
ヨーカドーも紳士服店も電気店も、そしてその駐車場までもがなくなってる。
どうやら商業の中心地が移動したようだ。

次に向かったのは自分が通っていた鶴小。
小学校の周囲にあった畑はすべて住宅になっていた。
憩いの森も、シンボルであった松の木もなくなっていたものの、
校舎と体育館は昔と変わらずにそこにあった。
グランドでは土曜日ということもあって少年野球の練習をしていた。
どちらかというと父兄ばかりが先行しているようにも見えたけど、
野球ができる環境がこのまま残って欲しいと願う。

10年ぶりの通学路は大きくかわっていた。
高いフェンスの先にあった日を隠すほどの木々はなく、
複合商業施設が大きく目の前に見え、歩道が拡張されている。
よく挨拶をしていた守衛さんがいたところには駐車場の警備員さん。

その後も記憶と現実は大きく異なりつづける。
A社の社宅部分と公園はマンションに、
野球場とサッカー場は高級住宅地に、
毎月通ったバッティングセンターはマンションに、
スイミングスクールの周囲の畑は高級住宅地に、
T社の社宅、グランド、研究所は複合商業施設に、
少年野球でよく使っていた道にあった畑はコンビニと道路の拡張に、
図書館に通う道に広がっていた畑は高級住宅地に、
ゴルフ練習場は大型ホームセンターに、
ゴルフ場の隣にあった公園はこれまた高級住宅地に。
鶴小のとなりにあたる亀小は大型マンションに囲まれ、
畑のど真ん中にあったはずの東中の裏にはサティとマツキヨとファミレス、
東中の正面には30階を越す高層マンションが林立。
いずれも疎から密へ、「高さ」が加わったせいで圧迫感がある。
ここまで違ってくるともはや別の街。昔の遊び場はもうない。
たった10年、あるいはすでに10年。里帰りを拒絶されてるような。
それは前を見て歩けということなのか。
TXの沿線もこういう風にかわっていくのだろう。

わずかに原型をとどめていたのは過去に住んでいた付近。
幼馴染みを含めて近所にはどちらかというと女の子が多かったし、
その辺で遊ぶことはあんまりなかったからなー。
あとは図書館くらいか。図書館に入った時はすごく懐かしい匂いがした。
この旅で唯一懐かしさを覚えた瞬間。
思い出には「場所」とともに「人」も不可欠だと思った土曜。
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